前回▶三猿と行くカロス地方の旅!#3『VSビオラ!初のジム戦』【ポケモンXY】

ハクダンジムをなんとか突破した三猿一行。
ジムリーダーのビオラを倒したことで、4番道路へ進めるようになった。

4番道路は別名パルテール街道とも言う。今作は、各道路にオシャレな名前がついているのが特徴だ。大きな噴水や迷路のような庭園などがあり、まるで観光地みたいな景色が続く。あっちこっち目移りしてしまって、なかなか先に進めない。いやあ、歩いているだけで楽しい。
そんな4番道路には、お気楽な旅人に洗礼を与えようとたくさんのポケモントレーナーが待ち構えている。
これまでの三猿だったら苦戦していたかもしれない。だが、ビオラとの激闘をくぐり抜けたいまは違う。
ヤナップがくさタイプわざの「つるのムチ」、バオップがほのおタイプ技の「やきつくす」をおぼえたことで、安定した戦いができるようになった。
一皮むけたサルたちは強い!

わがままガールのえんじのハナや、ミノムッチばかりを連れ歩くだいすきクラブのケサコ、おそらくハサミつながりでヘイガニを使用するにわしたちなどを次々と下していく。

こちらは、彼女と交換したばかりのポケモンで勝負を挑んでくるえんじのユウイチロウ。

彼女から受け取ったポケモンがコイキングなのは、弱いポケモンを押しつけられたと見るべきか、ギャラドスに進化させるだけの器量があると期待されていると見るべきか。判断に迷うところだ。ポケモントレーナーの背景を想像してみるのも楽しい。
多数の戦闘をこなしたことでレベルが順調に上がり、ヒヤップも無事、みずタイプわざの「みずでっぽう」をおぼえた。

4番道路のゲート前で出会ったジーナとデクシオによると、どうやらこのゲートの先はミアレシティらしい。
カロス最大の都市か。いったいどんなところなんだろう。高まる期待を胸にゲートをくぐる。

おお……! ここがミアレシティか! 2025年秋に発売予定の『Pokémon LEGENDS Z-A』の舞台!
町の中央にそびえる大きなタワー。そのタワーを囲むように、建物がたくさん並んでいる。道路に止まっているのはタクシーだろうか。『スカーレット・バイオレット』のテーブルシティやハッコウシティに負けず劣らずの巨大都市だ。

わっ! ビルの中に入れる!すげー。
隅々まで見て回りたいところだが、先に用件をすませてしまおう。ジーナのあとを追い、プラターヌ博士の研究所を訪れる。

博士の研究所と言えばのどかな田舎町にあるイメージが強かったけど、今作はカロスの中心都市にあるんだな。しかも3階建て。あのオーキド博士の研究所ですら、田舎町の平屋だったのに。

え、バトル!? しかも博士と!?

よかった。困惑しているのはぼくだけじゃなかった!
さて、いったいどんなポケモンを使ってくるのか?

……!

おまえは、フシギダネじゃないか! 全国図鑑001番の!
プラターヌ博士の手持ちは3匹……まさか初代御三家を使ってくるのか!?
最初に遊んだポケモンシリーズが『赤』だったぼくにとって、これはかなりうれしいサプライズだ。テンションが高まる。


予想通り、プラターヌ博士の手持ちはフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの3匹。
こちらのレベルが相手より上だったこともあり、うまく弱点を突くことで難なく突破した。
しかし、サプライズはこれだけでは終わらず……

え、初代御三家の中から1匹連れていけるの!? 急すぎる! まだ心の準備ができてないよ!
熟考に熟考を重ねた末、ぼくはヒトカゲを選んだ。なぜならリザードンが好きだから!
まあ、ケロマツと同じくヒトカゲも今回の旅には同行させられないんだけど。三猿と殿堂入りしてくるまで、おとなしくボックスの中で待っていてね。

ヒトカゲだけでも充分嬉しいのに、メガシンカに必要なメガストーンである、リザードナイトYまでもらってしまった。そうか、XYはメガシンカがはじめて登場した作品か。ヤナップたちのメガシンカは……まあ、ないだろうな。
初代御三家との熱い戦いを制し、ますます成長を見せる三猿たち。メガシンカなんてできなくたって、チャンピオンになれるってことを証明してやるぜ!
三猿との旅は次回へ続く! 続くったら続く!
次回▶三猿と行くカロス地方の旅!#5『暗躍!フレア団!』【ポケモンXY】
コメント
ヒヤップは水の石
バオップは炎の石
ヤナップはリーフの石で進化します。
>>ジュランさん
進化させるかどうか、現在悩み中です。