前回▶三猿と行くZ-A予習の旅!#11『VSマーシュ!妖精に打ち勝て!』【ポケモンXY】
むっつ目のポケモンジムをクリアした。
三猿との旅が順調に進むなか、フレア団も活発に動き始める。カロス発電所から電気を強奪した彼らの次の狙いは、ボール工場だ。
クノエシティの北にあるボール工場では、カロス地方で使われるすべてのモンスターボールを製造している。もしボールをフレア団に独占されてしまったら、フレンドリィショップで買えるボールがなくなり、ポケモンを捕まえられなくなってしまう。
荒ぶる野生ポケモンがいかに恐ろしい存在であるかは、『Pokémon LEGENDS アルセウス』で痛いほど学んだ。
モンスターボールが1個100万円になるような事態を阻止するためにも、フレア団の魔の手からボール工場を取り戻さねば。

煽りスキルの高いセレナが足止めしてくれているうちに、先へ進もう。
ベルトコンベアに乗りながら工場内を移動する。みんなは真似しちゃダメだぞ。

ほかのトレーナーと違って、名前が表示されないしたっぱたち。十把一絡げにされるなんて、かわいそうなしたっぱたちだ。

社長の部屋でフレア団の幹部と対決。

相手の手持ちはズルッグLv37とヘルガーLv38。したっぱより若干レベルが高いものの、逆に言えばそれだけだ。ここは難なく突破する。

次はセレナと組んで、フレア団のコレアとバラとのタッグバトル。名前がついているということは、このふたり、幹部より偉い立場なのかもしれない。
相方セレナのニャオニクスは、ライボルトの「かみつく」とレパルダスの「ダメおし」の集中砲火をくらって1ターンで戦線から離脱した。セレナとフレア団との相性が最悪なのはすでに知っているので、いまさら驚かない。

経験値を稼ぐために交代を繰り返しながら、余裕の勝利。
フレア団を追っ払ったお礼として、「マスターボール」と「でかいきんのたま」をもらった。両方ともくれるなんて太っ腹だな!

クノエシティを出発し、次の町を目指す。途中、15番道路と16番道路の荒れ果てホテルを探索し、

フウジョタウンにやってきた。この先のヒャッコクシティへ行くためには降り積もった雪の中を抜けなければならないのだが、移動手段であるマンムーがフロストケイブを気にして動こうとしない。どうやら一肌脱ぐしかないようだ。

あられが降り続く雪道を進み、フロストケイブへ突入する。

うわァァァァァすべる床だァァァァ! RPGで親の顔より見るすべる床だァァァァ!
アイテムを拾うために斜め移動も必要とか、『金・銀』のこおりのどうくつより難易度が高くないか?
ダンジョンギミックも厄介だが、それ以上に手ごわいのは道中で待ち構えているポケモントレーナーたちだ。特に、かくとうタイプを繰り出してくるカラテおうが強い。ハリテヤマとかナゲキとか、見るからに力も体力もあって苦戦しそうだ。

あっ……あっ……
軽い気持ちで挑んだら、ズルズキンの「とびひざげり」とナゲキの「やまあらし」で全滅させられた。「とびひざげり」って、威力は高いけど失敗したときのダメージが大きい博打みたいなわざじゃなかったっけ? 百発百中なんだけど。
ジムリーダーのコルニ戦でも痛感したが、三猿との旅ではかくとうタイプとの戦闘がつらい。弱点をつけないから有効打に欠けるし、防御面が心もとないから高火力で一瞬にして体力を削られてしまう。ヒヤップの「ねっとう」でやけど状態にできれば多少は楽になるが、油断はまったくできない。レベル差なんてあってないようなものだ。
この先、さらにレベルの高いかくとうタイプを相手にしなければならないときがくるかもしれないと思うと、いまから胃が痛い。かくとうタイプのジムがもう出てこないことだけが唯一の救いだ。
何度もポケモンセンターと往復しながら、ようやくフロストケイブの最深部にたどり着いた。

フレアポージングを決めるしたっぱを倒し、

ユキノオーをいじめるフレア団モミジとバトル。
モミジの手持ちはヘルガー1匹。レベルはカラテおうのポケモンより高いが、ぜんぜん絶望感がない。ヒヤップの「ねっとう」で沈めて終わりだ。

フロストケイブの危機は去った。これで先に進める。次はななつ目のジム、ヒャッコクシティジムに挑戦だ!
三猿との旅は次回へ続く! 続くったら続く!
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