小説の感想を書くのって難しくない?

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ひとりごと

こんにちは、ライムです。

今日はちょっと愚痴というか、思ったことをつらつらと書き連ねていきます。

お題はこちら。

小説の感想を書くのって難しくない?

です。

読書は好きだけど、読書感想文は苦手

読書感想文が得意な人っている?

書評をぽちぽち書き始めてから一か月ぐらいしか経ってないんですけど、はやくも壁にぶち当たりました。

本を読むのは問題ないんです。読書大好きだから。家で暇さえあれば本開いてるから。

でもね、本の感想書くのは、マジ大変

早速更新が滞り始めているのは、そのせいです。三日坊主で終わらなかっただけでも褒めてほしいぐらい。

一言レビューだったらぜんぜん問題ないんですよね。ツイッターなんかでも140字以内だったらすぐに書けますし。

ところが、それがブログの一記事として紹介するとなると、さすがにその文字数だと足りない。最低でも1000字以上はないと、記事にする必要性はないんじゃないかなあ、って思うわけです。

そうすると、感想をけっこうな分量で書かなければならない。

一冊本を読み終われば、どんな内容でも感想の一つや二つは思い浮かぶものです。

問題は、それを言語化するのが非常に大変であること。読書感想文を書くことが好きな人って、それほど多くはないと思います。

「じゃあおまえはなんで書評なんか書いているんだ?」

はい、ごもっともな意見です。

ぶっちゃけると、自分には「本を読む」以外になんの取り柄もないからですね。読んだ本の感想を書くしか発信するネタがない。

だってほかにたいした趣味がないから!!

まあ、あとは自分の思考を言語化することで、少しでも文章力を鍛えるためです。

ネタバレしたい

感想を書く上で立ちはだかってくるのが、おなじみのあいつ、そうネタバレです。

小説の性質上、皆さんクライマックスに期待して本を読み進めていくじゃないですか。ミステリ小説を手に取って、いきなり解決パートに目を通す人は滅多にいないでしょう(トリックだけを知りたいという方がいるかもしれないので、絶対にいないとは言い切れませんが)。

つまり、ネタバレをしてしまうということは、小説の中で最も重要な部分を教えてしまうということで、これから読む人にとっては非常によろしくない。そうすると、ネタバレを避けて感想を書いていくことになるんですが、これがけっこう難しい。

なにしろ、一番感想を書きやすい部分に触れられないんですから。

ミステリ小説を例にすれば、どれだけすごいトリックが作中で用いられていても、その内容を書くことができません。せいぜい、「あなたもきっとだまされる!」「驚天動地のトリック!」とかそれぐらいのことしか書けないわけです。

漠然としすぎ! つらい!

ミステリ小説はほぼほぼトリックの斬新さを売りにしているわけですから、そこに触れられないと、ものすごい半端な感想になってしまいます。

トリック以外にも、たとえば人間としての成長とか、なんらかの別のテーマみたいなものがあればまだいいんですけど、いわゆる本格推理小説(トリックが命! それ以外は二の次! みたいな推理小説)になると、もうお手上げ状態です。単純に私の力不足な部分もありますが。

小説って、だいだい物語を通して主人公が成長していくじゃないですか。そうなると、物語の一番最後が最も主人公がかっこよくなっているはずなんです。

一番の小説のアピールポイントのはずなのに、ネタバレを避けるゆえに触れられないジレンマ。

ますます読書感想を書くことが苦手になります。

もうネタバレ気にせずがんがん感想書いちゃおうかなー、なんて思ったりもしますが、しばらくは、頭を抱えてなんとかネタバレをしない感想を書き続けます。

以上!

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