前回▶三猿と行くカロス地方の旅!#1『旅立ちと出会い』【ポケモンXY】
ヤナップ、バオップ、ヒヤップを手持ちに加え、三猿との旅がはじまった。ケロマツは縛りプレイが終わるまでボックスにお預けだ。
隣人のセレナや町のNPCの情報によると、どうやらここハクダンシティにはポケモンジムがあるらしい。スルーして町の北側へ行こうとしても、大人のお姉さんに呼び止められて町へ戻されてしまう。
東へ進むことはできるが、そこは22番道路。ここまで2番道路、3番道路ときたのに、いきなり22番に飛ぶのはおかしい。先に進んでも、たぶんどこかで行き止まりになるんじゃないだろうか。
どうやらポケモンジムに挑むしかないようだが……

大丈夫か、このメンツで。レベル4のポケモンしかいないぞ。瞬殺されそう。
しかも誰もタイプ一致わざをおぼえていない。3匹とも、わざ構成は「ひっかく」「なかよくなる」「にらみつける」で共通だ。その見た目の違いは飾りか?
愚痴を言っていてもはじまらない。当たって砕けろ! 負けたらそこから学べばいいだけだ! いざ出陣!

ジムへ向かうと、誰かが扉の前に立っていた。誰だろう?

ローラースケート布教者だった。バトルに勝てば、ローラースケートをもらえるらしい。いいぜ、やってやるよ! 三猿の初陣戦だ。華麗に勝ってやるぜ。

相手はレベル7のジグザグマ。
……レベル7!? ちょっと待って、高すぎない!? いや、こっちが低いだけか……とりあえずヤナップの「ひっかく」で攻撃してみよう。

ぜんぜん効かねーじゃねーか。先手もとられてるしダメダメじゃねーか。

のんきにお尻をかいてる場合じゃないよ! ピンチだよ!

「にらみつける」で防御を下げたら、にらみつけ返された。まずい。ただでさえ相手の「たいあたり」で体力の3分の1を持っていかれるのに、防御を下げられたら最悪一撃で倒されかねない。

あっさり倒された。ダメじゃねーか。

急所に当てられた。ダメじゃねーか。

ジグザグマ1匹にサル軍団壊滅の危機だ。やはりレベル差がありすぎる。

頼んだぞ、ヒヤップ! もうぼくにはおまえしかいない。倒されたヤナップとバオップの無念を晴らすんだ!

か、勝った! 2匹がひんしになりながらも、なんとかレベル7のジグザグマを突破。
危なかった。まだジムにすら入っていないのに、一般トレーナーに危うく三たてをくうところだった。レベル7のジグザグマ一匹にこれほど手こずるなんて、先が思いやられる。
ポケモンセンターで回復し、いざハクダンジムへ!

ここのジムリーダーは、むしタイプの使い手らしい。ほのおタイプのバオップが有利! と言いたいところだが、残念ながらほのおわざをまだ習得していない。ほのおわざを使えないバオップはただのサルである。

様子見として、まずはジムトレーナーとバトル。さすがにそこまで苦戦は……

レベル10!? さっき表で戦った相手はレベル7だったのに!? 一気にみっつもレベルが上がるなんてインフレすぎない!? 日本の物価か?
レベル4対レベル10の戦い。バトルも私生活も暗い未来しか見えない!

うわあ、「ちょうおんぱ」だ! 混乱しちゃったよ!


無情に繰り出される「れんぞくパンチ」に次々と沈められていくヤナップたち。

アアアアアアアア!
まさかレディバに負ける日がくるとは……さすがにレベル差がありすぎた。フィジカルが違いすぎる。
このまま進んでもジムリーダーに手も足も出ない気がするので、あとまわしにしていたハクダンシティ周辺の探索を先に行っていく。
3番道路にいたスクールガール&ボーイを打ちのめし、

ヤナップとヒヤップはレベル5に、バオップはレベル6にあがった。
よし、レディバ使いと再戦だ!

まずは「なかよくする」で相手の攻撃を下げ、さらに「にらみつける」で防御も低下させる。1匹しかいない相手と違い、こちらは3匹もいる。経験値を稼ぐために交換を繰り返しながら、順調にレディバの体力を削っていく。

「ちょうおんぱ」を避け……

「ひっかく」で攻撃! よし、倒した!
たんぱんこぞうのマサオ……強敵だった。ジムトレーナーひとり相手に、こちらは虫の息である。前哨戦でここまで苦戦させられるとかウソだと言ってほしい。

だが、死闘を繰り広げたおかげでバオップがレベル7に上がった。
これでようやく念願のほのおわざを……おぼえなかった! なんでだよ! ケロマツはレベル5の時点でタイプ一致わざをおぼえてたぞ! おまえたちも見習え!
このままジムリーダーと戦っても勝てるのか……? 不安しかない。
三猿との旅は次回へ続く! 続くったら続く!
次回▶三猿と行くカロス地方の旅!#3『VSビオラ!初のジム戦』【ポケモンXY】
コメント