東京に来てから1か月ほどが経った。
ブログに時間を割けないほど都会暮らしを謳歌している、わけでもなく、実際のところはドラマを視たりゲームをしたり、地方で暮らしていたころとあまり変わらない日々を送っている。ぼくはなんのために東京へ来たんだろう?
都会暮らしを持て余している話については後日また書くとして、今回は引っ越しのときに気をつけたいことを備忘録として残しておく。
引っ越しするのは今回が4回目だけど、数年に1回しか経験しないから、やるべきことをつい忘れてしまう。メモを残しておけば、将来また引っ越すときに同じ過ちを繰り返すことはないはずだ。
光回線の解約
電気やガス、水道の解約は、電話やネットで申請すればすぐにすむ。
ところがインターネット回線になると話は変わる。電話だけで手続きが完結するライフラインと違って、インターネット回線を解約するときは室内に引き込んだ光ファイバーケーブルを撤去してもらわなければならない。家のなかに業者が入るわけだから、立ち合いが必要だ。
解約手続きを進めるなかで工事日を決めることになるのだけど、これが意外と時間がかかる。最低でも1週間先、下手したら1か月先とかになる。え、そんなに先なの?
ぼくは連絡が遅くなったせいで、工事日が引っ越し日よりもあとになってしまった。結局、大家さんに連絡して、代理で立ち会ってもらうことに。光回線業者と大家さんの間に入って日程を調整しなければならなかったので、かなり大変だった。
工事枠はすぐに埋まる。インターネット回線解約の連絡は、引っ越しが決まり次第できるだけ早く連絡をしよう。でないと手間がめちゃくちゃ増えるぞ。
郵便物の転送依頼
引っ越しで住所が変わる関係上、郵便物の手続きは重要だ。郵便局には、申請書を提出してから1年間、前の住所宛ての郵便物を新しい住所に転送してくれるサービスがある。
申請書には手続き開始希望日を記入する欄が設けられているものの、申請してすぐ「はい、明日から転送ね」とはいかない。転送の手続きがすむまで、早くても数日、長くて1週間ほどかかる。
もし転送手続きが引っ越しに間に合わないと、郵便物が以前の住所に届いてしまう。このご時世だ。個人情報の観点からも、知らないうちに自分宛ての郵便物が別の場所に届けられるのは避けたい。「え、前ここに住んでいた人、こんなサービスに登録していたの!?」なんて思われたら最悪だ。なにより重要なお知らせを見逃す可能性がある。
インターネット回線の解約と同様、郵便局への転送依頼も、引っ越しが決まり次第、先にすませておこう。なお、申請するときは本人確認が必要。
新居ですぐ使うモノ
引っ越しで一番大変なのが荷造りだ。
時間があるうちは種類ごとにわけて入れたりダンボールの側面に内容物を書いたりする余裕があるけど、時間がなくなってくるとだんだんいい加減になってきて、手あたり次第ダンボールに詰め込みがち。
引っ越しは乗り切っても、新居で「さあ新生活をスタートするぞ」となったとき困る。必要なモノがどの箱に入っているのかわからず、手あたり次第、開ける羽目になるからだ。
ドライヤー。爪切り。バスタオル。近くのお店に行けばすぐ買えるモノもあるけど、すでに持っているモノを新しく買うのは気が乗らない。ぼくの場合、ドライヤーはダンボールの側面にメモしておいたから大丈夫だったけど、タオル類の記入は省いてしまった。おかげで、こっちでもないあっちでもない、といくつもダンボールを開封する必要に迫られて部屋が大変なことに。
新居ですぐ使うモノは、どのダンボールに入れたのか外からでもわかるようにしておこう。

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