前回▶三猿と行くZ-A予習の旅！#9『VSフクジ！心を燃やせ！』【ポケモンXY】
以前ミアレシティを訪れたとき、停電の関係で半分以上のエリアが立ち入り禁止になっていた。その原因は、どうやら13番道路にあるカロス発電所がフレア団に乗っ取られたからのようだ。
ミアレシティを観光するためにも、発電所内で悪事を働くフレア団を放っておくわけにはいかない。行く手を阻むしたっぱをちぎっては投げちぎっては投げながら、最奥を目指す。
フレア団の幹部を倒し、
さらにフレア団の研究者アケビを倒したら、
よし、電力がもとに戻った。これでミアレシティのノースサイドへの道が開ける！
13番道路を進んでいくと、いきなり目の前に謎の大男が現れた。
主人公が仰ぎ見るほどの長身、そして腰まで届く長い白髪……
永遠の 命を……
与えられた 花の ポケモン
なにやら意味深な言葉をつぶやき、男はそのまま去ってしまう。なんだったんだろう。花のポケモン？ いろいろ気になるが、いまはほかにやることがある。旅を続けていれば、そのうちまた会えるだろう。
来た！ 再びのミアレシティ！
これまで遠くから眺めることしかできなかったプリズムタワーに、ようやく進むことができる。
ミアレシティの中心にそびえたつプリズムタワー、その正体はポケモンジムである。ジムリーダーは発明好きのシトロン。でんきタイプの使い手だ。さっそくチャレンジしていこう。
これまでのアスレチック三昧のジムから一転、ミアレシティジムではクイズに正解することで先へ進める。体力の次は知力を試されるとか、カロス地方のジムは、なぜこうもトレーナーを苦しめるようなつくりになっているのか。
あ、このシルエットは！
三猿とここまで旅をしてきたぼくなら一目でわかる。
すぐ正解を選びたいところだが、経験値を稼ぐためにもあえて間違った答えを選び、ジムトレーナーとポケモンバトルだ！
決して素で間違ったわけではない。
クイズを突破し、ついにシトロンの待つ階へやってきた。準備を整え……
いよいよシトロン戦だ！
VSエモンガ
見たことはある……見たことはあるけど、タイプがわからない……
エモンガは、でんきタイプで頬袋を持つ、いわゆるピカチュウ枠のポケモンだろう。
問題はひこうタイプを持っているかどうかだ。飛んでいるから持っていそうだけど……でもなあ。モルフォンのように、浮いているのにひこうタイプがついていないポケモンなんてザラにいるからなあ。飛んでいるというより滑空している感じだし。
あ、ひこうタイプ持ってるわ、これ。
くさタイプのヤナップとの相性は最悪！ 「タネばくだん」もダメージの通りが悪い。しかしレベル差のおかげか、「つばめがえし」を2回くらってもギリギリ持ちこたえてくれた。
「でんこうせっか」でヤナップが倒されるも、続くバオップの「はじけるほのお」で反撃。エモンガを倒す。
VSレアコイル
はがねタイプを持ってしまったばかりに、でんきタイプ単体と比べて弱点が多いレアコイル。「はじけるほのお」で消し炭にしてやる！
ダメだった！ 数ミリ残った！
相手のターンで、でんきタイプのわざの威力が上がる「エレキフィールド」を張られてしまう。
だが、すばやさはこちらのほうが高い。強化されたでんきわざが飛んでくる前に「はじけるほのお」でレアコイルを仕留める。
VSエレザード
シトロンの最後の手持ちはエレザード。ポケポケで見たことがあるポケモンだ。
レアコイルの置き土産で強化された「10まんボルト」を受け、バオップが倒されてしまう。二発で落とされるとか火力たけーな、おい。
こちらの残る手持ちはみずタイプのヒヤップのみ。相性的には最悪だが、バオップが頑張ってくれたおかげでエレザードのHPは残りわずかだ。これは勝てる！ 「ねっとう」で決めてやる！
ウワワアアアアアア！ 特性が「かんそうはだ」だった！ 「ねっとう」で逆に回復された！
なんてこった……こんなことなら「かみくだく」を選んでおけばよかった……
「10まんボルト」を浴び、敗北を喫する。
悔しい。もう少しで初見クリアできるところだったのに。わざの選択さえ間違えなければ……
歯噛みしながら、すぐさまシトロンと再戦する。勝ち方はもうわかっているので、あとは流れ作業みたいなものだ。一戦目とほぼ同じやり方で、エモンガとレアコイルを突破する。そして迎えたヒヤップVSエレザード。
同じ過ちは繰り返さない。ヒヤップの「かみくだく」！
雪辱を果たし、シトロンに勝利。ボルテージバッジをゲットする。
ジム戦クリア後、外に出るとプラターヌ博士からホログラムメールが届いた。なにやら話したいことがあるそうだ。フラダリカフェに来てほしいとのことだが……
フレア団御用達のカフェに……？
三猿との旅は次回へ続く！ 続くったら続く！
次回▶三猿と行くZ-A予習の旅！#11『VSマーシュ！妖精に打ち勝て！』【ポケモンXY】
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