前回▶三猿と行くZ-A予習の旅！#23『VSガンピ！打倒ギルガルド！』【ポケモンXY】
ついに最後の四天王のもとへやってきた。
竜章の間で待ち受けているのは、ドラゴンタイプの使い手ドラセナ。
- ドラセナの手持ちはドラミドロ、チルタリス、クリムガン、オンバーン
- ドラミドロは「ヘドロばくだん」「なみのり」「10まんボルト」を使用
- チルタリスは「うたう」で眠らせてくる
- チルタリスを状態異常にした場合、手持ちを入れ替えてくることがある
- オンバーンのすばやさが高く先手を取れない
- かいふくのくすりを2回使用
戦ってみてわかったが、とにかく強い。
まず1匹目のドラミドロが強敵だ。多様な特殊わざをおぼえており、ヤナップに対しては「ヘドロばくだん」、バオップに対しては「なみのり」、ヒヤップに対しては「10まんボルト」を使ってくる。ふつうに受ければ一発でひんし確定だ。
ドラミドロをなんとか突破しても苦難は終わらない。チルタリスはそうでもないが、問題はオンバーン。すばやさが高く先手を取られてしまうので、一撃で仕留めないと「りゅうのはどう」で返り討ちにされてしまう。
ドラゴン・ひこうタイプのチルタリスとオンバーンは、こおりタイプのわざで攻めれば4倍のダメージを与えられる。しかし、こちらの手持ちでこおりわざを使えるのはヒヤップのみ。しかもタイプ一致ではないから、火力が思うように出ない。「れいとうビーム」だと一発では落とせないし、かといって「ふぶき」では安定性に欠ける。
…………
眠っている相手にすらあてられないとか、おまえの目は節穴か！
いけない。あまりに「ふぶき」があたらなさすぎて口が悪くなってしまった。さすが、命中率70は伊達じゃない。
なんとか「れいとうビーム」で対処できないかいろいろ試してみたが、結局「ふぶき」を使わないとどうにもならないことがわかった。ドラセナとの戦いは、「ふぶき」の命中率の低さとの戦いと言い換えてもいい。
一番手はヤナップ。わざ構成は、かみくだく/あなをほる/やどりぎのタネ/タネばくだん。持ち物は、じめんタイプのわざの威力を高める「やわらかいすな」。
バオップのわざ構成は、かみくだく/がんせきふうじ/あくび/あなをほる。持ち物は、チルタリスの「うたう」対策で「カゴのみ」。
ドラセナ戦のかなめであるヒヤップのわざ構成は、かみくだく/れいとうビーム/ふぶき/なみのり。持ち物は、ぼうぎょととくぼうを高めてくれる「しんかのきせき」。
決戦の火ぶたが、いま切られる！
VSドラミドロ
最初は「とけないこおり」を持たせたヒヤップの「ふぶき」で挑んでみたものの、思ったよりもHPを削れず、逆に「10まんボルト」をくらって一撃で落とされるという不名誉な結果に終わった。
そこで、ドラゴンタイプではなく、どくタイプの弱点をついていくことにする。
どくタイプにはじめんタイプのわざが有効。ということで、まずはヤナップの「あなをほる」でドラミドロを攻撃、HPを半分以下まで削る。
「ヘドロばくだん」でひんしになったヤナップの代わりに、今度はバオップで「あなをほる」を使い、ドラミドロを突破する。
VSチルタリス
ドラセナの手持ちの中では比較的脅威度の低いポケモン。
ひこうタイプを持つので、バオップの「がんせきふうじ」で攻めていく。
当初の予定では、「がんせきふうじ」と「りゅうのはどう」を撃ち合ったすえ、弱ったところをヒヤップの「れいとうビーム」で仕留めるつもりだった。
ところが、ここでまさかの出来事が起こる。チルタリスが2連続で「うたう」を外してきたのだ。さすが「ふぶき」を下回る命中率。大事な局面で2回もわざが無駄に終わるとは、ドラセナも気が気じゃなかっただろう。「ふぶき」を外し続けたぼくの気持ちが少しでもわかったか！
「がんせきふうじ」をさらに2回あて、チルタリスを沈める。
VSオンバーン
バオップが無傷で生き残ってくれたおかげで、流れが大きく変わった。
最初のターンで「がんせきふうじ」をくらわせ、オンバーンのすばやさを下げる。これで先手を取ることができるようになった。次のターンでもう一度「がんせきふうじ」をあてる。
「りゅうのはどう」でバオップが倒されるも、オンバーンの残りHPは半分以下。これぐらいであれば、威力90の「れいとうビーム」でも充分削りきれる！
強敵オンバーンを撃破！
これもすべてチルタリスが「うたう」を外してくれたおかげだ！
VSクリムガン
「ふぶき」が2回あたり、かつ乱数が悪さをしなければ倒しきれる相手。ヒヤップのHPは満タンなので、1回までなら「ふぶき」を外しても許される。
いや、できればあててほしいけど。
勝利の女神はぼくを見捨てなかった！
「ふぶき」2連発が決まり、クリムガンを無事に仕留める。
ドラセナに勝利！ これで四天王を全員倒した。残すはチャンピオンのみ。
いくぞヤナップ、バオップ、ヒヤップ！ 旅の終わりはもうすぐだ！
三猿との旅は次回へ続く！ 続くったら続く！
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