興味を広げるためにするべきたったひとつのこと

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ひとりごと

人生同じことの繰り返し。それではつまらない。もっと新しいことに興味を持ちたい。そう考えている人は多いだろう。

しかし、興味のない事柄に対してアクションを起こすのは難しい。興味がなければ熱意も湧かないからだ。熱意がないものに時間や労力を割けるほど、人間はできていない。

では、興味を広げるにはどうしたらいいのか?

ぼくは自分のことを、熱しにくく冷めやすいタイプだと思っている。なにかに興味を持つには相性最悪といってもいい性格だが、これまでの半生を振り返ってみると、そんなぼくでも興味の範囲が広がったタイミングがある。

それは、他人から影響を受けたときだ

ひとつ実例をあげよう。

ぼくはある時期から、フロム・ソフトウェアが手掛けたゲームを遊び始めた。友人の家で『エルデンリング』に触れたことがきっかけだ

それまでは名前すら知らなかった。ポケモンやマリオなど万人受けするようなゲームしかやってこなかったぼくにとって、死にまくることが前提のアクションゲームなど眼中になかった。

ところが友人宅でなんとなく遊ばせてもらった結果、見事にハマってしまった。家でも『エルデンリング』をプレイするため、わざわざ新品のPS5を購入したほどだ。まだ在庫が充分になく、抽選販売が行われていた時期のことである。

その後、『ダークソウル3』や『ブラッドボーン』『SEKIRO』にまで手を伸ばした。いまでもときどきプレイしている。来年『エルデンリング ナイトレイン』が発売されるそうだが、もちろん買うつもりだ。

もうひとつ実例をあげよう。

SNSを通じて仲よくなった友人がいる。その人は辛いものが大好きで、蒙古タンメン中本がお気に入りだ。

ぼくはというと、それまで辛いものを積極的に食べたことがほとんどなかった。せいぜいキムチ鍋の素を買ってきて食べるぐらい。わざわざ辛さが売りのインスタント食品を買うことなんてなかったし、ましてや辛いものを扱う店を開拓しようと思ったことは一度もない。

そんなぼくだったが、その友人と知り合ったことをきっかけに、辛いものを食べてみたいと思うようになった。その人が勧めてくれたから興味が湧いたというのもあるし、距離を縮めるための手段のひとつになるのではないかという下心があったというのもある。実際に食べてみれば、会話のネタになるからだ。

そうして、セブンイレブンで蒙古タンメン中本のカップ麺を初めて購入。さらに、外食するときも辛いものが選択肢に入るようになった。

これまで一切興味が出なかったのに、だ。

ソウルシリーズも辛いものも、自分ひとりだったら興味を持ったかどうかわからない。たとえ興味を持ったとしても、実際に体験してみるまで行動に移せたかどうか怪しい。

自分の嗜好はなかなか変わらないし、変えられない。それなら、自分の好みとは違うものに興味を持つ人と関わってみればいい。自分の力だけで自分を変えるのは大変だが、人の影響を受ければ案外、簡単に変われるものだ。

コメント

  1. 二足歩行食パン より:

    1日遅れましたがあけましておめでとうございます。これからも応援していきます!頑張ってください!
    これ見て思い返してみたら僕が好きなものも全部誰か友だちがやってて一緒にやり始めたものしかないわ。ポケモンもぷよぷよとテトリスも本も全部友だちの影響だわ。すっげえ共感できるわ。

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