忘年会シーズンが終わったと思ったら、今度は新年会。
いやもう、毎回思うけど、社会人ってほんとみなさん飲み会好きね。
どうしてそんなに飲みたいと思うのか、謎すぎる。理解が及ばない。
お酒を飲んでもぜんぜん爽快な気分になれない僕にとっては、飲み会なんて憂鬱な時間以外のなにものでもありません。
飲みニケーションってぜんぜんコミュニケーションとるつもりないよね
ぶっちゃけますと、飲み二ケーションって言葉、自分は嫌いです。
そもそも、片方がまったく乗り気じゃないのに、無理やりコミュニケーションをとってこようとするほうがおかしくない?
コミュニケーションとるんだったら、飲み会が苦手な人のことを考えようよ! と思うわけです。
なんなんですかね。あの、お酒なら強引に勧めても許されるみたいな雰囲気。
そして強めに断ると、気分を害したような表情を見せる上司。
なんであんたがむっとするんだよ。むっとしたいのはこっちだよ。
コミュニケーションって、双方向のものだよね?
どうして一方的に意見を押し付けてくるわけ?
お酒が苦手な人の意向を無視している時点で、コミュニケーションもへったくれもないと思うの。
ぜんぜん円滑じゃないよ。むしろ亀裂が入り始めてるよ。
コミュニケーションをとるためっていう建前があるなら、お酒が飲めないって意見もちゃんとくみ取るべきでしょ。
お酒の治外法権ぶりにうんざり
飲み会でよくこんなやり取りします。
「あれ、Aさん、お酒飲まないの?」
「私、お酒は苦手なのでちょっと……」
「いやあ、そんなこと言わずにさあ。ちょっとでいいから飲みなよ。ほら」
ちょっと待て。
自分はお酒苦手ですって言っているのに、どうしてあんたは無理やり飲ませようとしてくるかな~!
ちゃんとこっちが投げたボールをキャッチしろよ! 見送るなよ!
これ、ほかの食べ物や飲み物にかえてみたらどう?
「あれ、Aさん、トマト食べないの?」
「私、トマトは苦手なのでちょっと……」
このあと、「いやあ、そんなこと言わずにさあ。ちょっとでいいから食べなよ。ほら」とか宴会の席で言う人っています?
普通はいませんよね。
「あ、そうなんだね」でその話を終わらせるはずです。
嫌がる人にトマトを無理やり食べさせようとはしません。
だというのに、どうしてお酒に限っては強制的に飲ませようとするのだろうか。
挙句の果てにぜんぶ飲み干すことまで要求してくる。
お酒なら無理やり勧めても問題ない、って認識、かなりおかしくありません?
それが普通になっていること自体に、かなりの違和感をおぼえます。
お酒をしつこく勧められると、じゃあ、あんたが嫌いなものを僕が勧めたらちゃんと食べるんですかーーー? とついつい思ってしまいます。
念のため断っておくと、すべての飲み会が嫌いなわけではありません。
同期の飲み会とか、無理せずに自分のペースで飲み食いができる場は僕もよく参加しますし。
苦手なお酒を飲まなくても、誰からもなにも言われない場であれば、行ってみようという気にもなります。
ただ、職場の飲み会=お酒を飲まないと肩身が狭い場、というイメージが自分の中で定着してしまっているので、参加したいと思うことはしばらくないでしょうね。
以上。
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