『秋の乗り放題パス』7泊8日関西の旅―1日目・移動―

国内旅行

こんにちは、ライムです。

お金は余ってないけど時間は有り余ってる! ということで、青春18きっぷの秋バージョン「秋の乗り放題パス」を使い一人旅をしてきました。

ちなみに「秋の乗り放題パス」とは、期間中(2021年10月2日(土)~2021年10月24日(日))の連続した3日間、JRの普通列車を自由に乗り降りできるというものです。

旅行期間は10月5日(火曜日)から10月12日(火曜日)まで。7泊8日という人生で二番目に長い旅程です(ちなみに一番長い旅行は、大学生のときに行った東北・北海道旅行)。

旅の目的地は古都・京都に決めました。

御朱印を集めているわけでもなく、神社・仏閣にめちゃくちゃ興味があるわけでもないんですが、なんだか定期的に訪れたくなってしまうんですよね。なんでだろう。

小説の舞台となることが多いからでしょうか。森見登美彦先生の『夜は短し歩けよ乙女』とか、望月麻衣先生の『京都寺町三条のホームズ』とか。

京都にまつわる小説を持って聖地巡礼のようなこともしたかったんですけど、着替えやミラーレスカメラなど荷物が多くなってしまったので泣く泣く断念。もっと身軽に移動できたらなあ。

閑話休題。

今回は、京都を中心とした関西旅行の初日について書き残していきたいと思います。

いざ、京都へ!

旅行当日。

始発に乗るつもりが寝坊してしまい、まさかの7時台の電車に乗る羽目に。初っ端から予定が狂う……まあ京都に着ければいいんだけど。

世間は平日ということもあり、車内には若々しい高校生やスーツに身を包んだ社会人がたくさん乗っていました。肩身が狭い。マスクをつけていることを除けば、コロナ禍前と変わらない通勤・通学風景です。都心はもっとリモート化が進んでいるんでしょうか?

私鉄からJRへ乗り換え、いよいよ本格的な電車の旅が始まります。

普通列車で東から西へ向かう場合、最大の関門となるのが静岡県です。

この県、とにかく横に長い。同じ県でありながら、西部、中部、東部の人では話が噛み合わないとかいう話も聞くほど。

静岡県を抜けるだけで2時間以上かかります。

寝て起きたとき、まだ静岡を抜けてないと知ったときの絶望感はけっこうきます。

JR東海道本線は、新幹線のように一気に東から西へ抜けることができないので、途中乗り換えを何度も挟みます。

運が良ければ乗り換え回数が少なくてすみますが、今回は運が悪かったので、沼津、静岡、豊橋、大垣、米原でそれぞれ乗り換えました。

終点に到着するたび、扉の外へ飛び出していく乗客たち。乗り換え先の列車のシートをめぐる熾烈な戦いの火蓋が切って落とされます。

まあ、平日ということもあり、発車直後は座れなくても一駅二駅過ぎれば十分座れるようになるんですけど。

京都駅に到着

米原駅でJR琵琶湖線に乗り換え、14時13分、ついに京都へ到着しました!

ここまでにかかった時間は約7時間。一日目の半日以上が移動に費やされました。

まだ観光すらしてないのに、もうへろへろです。電車で寝違えたせいか首も痛い。

新幹線だと2時間弱で着けるので、お金に余裕があればぜひ新幹線を利用することをおすすめします。

ホテルのチェックインは15時から。

宿泊予約者であればチェックイン前でも荷物だけ預かってもらえるので、重いリュックサックをホテルに残し、とりあえず遅い昼食を食べに再び京都駅へ。

昼食を腹におさめたあとはチェックインを済ませ、いよいよ京都の街へ繰り出します。

清水寺に向かうはずが……

どこをまわるかは完全にノープランだったので、とりあえず京都でも一、二を争う観光名所、清水寺へ向かおうと思い立ちます

ただ、なにを血迷ったのか、清水寺へ歩いて向かうことを決意。馬鹿ですね。

Google先生によると、京都駅から清水寺まで徒歩で約40分。「まあこれぐらいならなんとかなるっしょ」と軽い気持ちで出発。「ならねーよ」とツッコミを入れたいところですが、当時の自分には届かず。

地図を頭の中で思い浮かべながら、見知らぬ土地をずんずん進んでいきます。

で、気がついたら道に迷っていました。馬鹿ですね。

京都駅から北東へ進むべきところを、なぜかずっと真東に向かっていました。そりゃ一生着けんわ。

地図を見ずに勘だけで方向を決めていたことが敗因だと分析してからは、スマートフォンをしっかり片手に持ち、GoogleMapとにらめっこ。

ただ、ルートを間違え時間をロスしたせいで、見上げた空はすでに真っ赤。普通に1時間以上歩いていましたからね。燃えるような真紅色に染まった空を見て、「あ、これ清水寺、営業時間内に間に合わないわ」と悟りました。ちなみに、清水寺の閉門時間は18時です。

泣く泣く夕焼けの写真をパシャパシャと撮影。

見事な夕空でした。遠くにたたずむ京都タワーもめちゃくちゃエモい。つい立ち止まって見入ってしまいます。

そのあとは、せっかくここまで来たんだから夜の産寧坂あたりでも見ていこうと、すっかり日が沈んだ夜の京都をてくてく歩き回りました。

さすがに体力の限界が来たので、たいした収穫もないまま帰路へ。

いやそれにしてもすごい綺麗な夕焼けだったな。清水寺と一緒に撮影できればめっちゃインスタ映えもしただろうに。インスタグラムはやってないけど。自分の脚力と脳内マップを過信せずに、公共交通機関を使えばよかった。帰り道はずっとそんなことをうじうじ悩んでいました。

あ、帰路は市バスを使いました。さすがに徒歩で京都駅まで戻る元気はなかったので……。

京都市内を歩いて思ったのは、10月のくせにまだまだ暑いということ。半袖半ズボンでもじんわり汗をかく。10月ってもっと涼しい季節じゃないの? やっぱり盆地だからでしょうか。

この暑さがまだ続くのかと思うと少しげんなりしますね。

夕食難民になりかけた

さて、京都駅に戻ってきたので、少し遅めの夕食をとることにします。

京都に来たんだから京都らしい料理を食べたい、という願望はあるものの、一人だとなかなか洒落たお店に入りづらい。あとお金に余裕がないため、夕食は近所のスーパーで20%引きの弁当を買いました。

利用したのは、ホテルから歩いて5分もかからないところにあるイオンモールKYOTOです。弁当のついでに、明日以降の飲料水も購入しました。自動販売機やコンビニエンスストアで買うと高いので、スーパーがあると安くすみます。

京都に来てスーパーの弁当かよ、とツッコミが入りそうですが、まあお腹が膨れればいいという考え方をするタイプなので。友人と来ていたらまた違ったんでしょうけど、一人旅なら自分の好きなように食べられますからね。

お店に入らなかったもう一つの理由としては、京都の飲食店の営業終了時間が予想以上に早いということが挙げられます。ラストオーダー19時30分とかざらにあります。

20時前にそのことに気づいたときには手遅れでした。完全にコロナの影響ですね。緊急事態宣言が解除されても、まだまだ通常通りというわけにはいきません。

油断していると夕食難民になるので明日から注意しなければ。

ホテルの部屋に戻り、いざ弁当! と席についたところで気がつきました。

箸もらい忘れた……!

え、まじ? もう一度イオンに行かないとだめ? 箸もらうためだけに?

さすがに嫌すぎます。3歳児のように泣きわめきたくなるのを必死にこらえます。

なんとかならないかと灰色の脳細胞をフル回転させたとき、ふとホテルのアメニティグッズを思い出しました。もしや、と一縷の望みをかけてホテルの一階に降り、アメニティグッズの置かれた一画に来ると。

ありました! 割り箸です。割り箸が置いてありました! 神は私を見捨てなかった……!

感動のあまり証拠写真を撮るのは忘れました。

まとめ

秋の長旅、初日終了です。

移動距離は約456キロ。

歩数は約20,100歩。

ほぼ移動だけに費やされた一日でした。ということで、書き記すことがほとんどない……! ただただ疲れただけの一日。
 
夕焼けに照らされた清水寺を目にやきつけることができなかったことが心残り。

明日からは本格的に観光したい。

ということで、2日目に続きます!


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