『秋の乗り放題パス』7泊8日関西の旅―3日目・神戸北野異人館街を巡る―

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国内旅行

こんにちは、ライムです。

今回は、10月5日(火曜日)から10月12日(火曜日)にかけて行った関西旅行の3日目について書いていこうと思います。

旅先でもついつい夜更かしをしてしまい、疲労が目に見えて蓄積されていく日々。だんだん体力勝負的なところが出てきましたね。

おまけに昨日、晴れ空の下を半袖でずっと歩いていたせいで、首回りと両腕が真っ赤に焼けてしまいました。10月でも日焼け止めクリームは必須だということを学習。

3日目の軌跡

関西旅行・3日目ルート
  • 8:15
    京都駅

  • 9:15
    三ノ宮駅

  • 9:45
    神戸北野異人館街
  • 14:00
    三ノ宮駅

  • 16:30
    京都駅

今日は「秋の乗り放題パス」最後の利用日ということもあり、昨日と同じくちょっと遠出してみました。

行き先は神戸北野異人館街

かつて日本を訪れた外国人たちが建てた異国の邸宅が立ち並ぶエリアであり、昨日訪れた「ポルトヨーロッパ」同様、日本にいながらにしてヨーロッパ旅行気分を味わえるスポットとなっています。

ポルトヨーロッパを調べたときに見つけました。

かの有名なシャーロック・ホームズの世界観を模した英国館もあるそうで、ミステリ好きとしては期待が膨らみますね!

では、さっそく行ってみましょう。

急峻な坂

6時半頃起床、ホテルの朝食を食べて出かける準備。

8時15分に京都駅を出発し、兵庫県三ノ宮駅を目指します。

余談ですが、なぜか都市名を冠した神戸駅よりも、三ノ宮駅のほうがにぎわっているんですよね。前に神戸駅で降りたとき、「あれ」と首を傾げてしまいました。地元民ならともかく、ほかの地方から来た観光客は戸惑いそう。

そんなことを思い出しながら電車に揺られ、9時15分、三ノ宮駅で下車します。

事前に調べた情報によると、神戸北野異人館街は坂の上にあるということでした。

案の定、Googleマップを頼りに道を進んでいくと、急峻な坂が見えてきます。

なかなかの急な勾配です。今日も脚力が鍛えられそうですね。まったく嬉しくないですけど。

途中、スターバックスを見かけました。異人館街に合わせてか、かなり洒落た外装。時間が許せばここでコーヒーブレイクするのもよさそう。

予想外のアクシデント

息を荒くしながらようやく平坦な道に出てきます。

とりあえず、異人館に入るためのチケットを購入しようと、一番近くに建つ「神戸トリックアート・不思議な領事館」にやってきました。

で、ここで驚愕の事実が明らかになります。

インターネットで調べたときは、「神戸トリックアート・不思議な領事館」の営業時間は9時30分からでした。ところが来て見ると、10時からになっているじゃないですか。

おまけに異人館の中でも有名な「うろこの家&展望ギャラリー」は、土曜日と日曜日にしか開いていないとか。今日は木曜日。残念ながらお休みです。

異人館街のホームページには年中無休って書いてあったのに!

おいおい嘘だろう、と膝から崩れ落ちそうになりました。まあ、休みなものは仕方ありません。おそらくコロナ禍の影響でしょう。憎きコロナめ、こんなところにも悪影響が出ているなんて。

気を取り直してチケット購入をします。

異人館街には複数の異人館が建っており、どこも入館料がかかります。個別に入館券を購入することもできますが、複数の異人館をまわれるお得なパスチケットも存在します。こちらは単館券よりも割引されています。

今回は「神戸トリックアート・不思議な領事館+3館パス(英国館、洋館長屋、ベンの家)」を2,000円で購入しました。神戸北野異人館のホームページには記載されていないパスチケットだったので、おそらくコロナ禍で臨時に発行されたものだと思われます。

まずは神戸トリックアート・不思議な領事館から。

異人館巡り

神戸トリックアート・不思議な領事館

その名の通りトリックアートが楽しめる館です。

平日で開館直後ということもあってか、客は自分一人だけ。これ幸いとスタッフさんに写真撮影をしてもらいました。

入ってから気づいたんですけど、トリックアートは一人だと楽しむのがかなり難しいですね。友人がいれば、代わる代わるトリックアートの前に立って不思議な空間を楽しむことができますが、一人だと写真は撮れないし絵の世界に入った自分の姿を見ることもできません。こういうとき一人旅の不便さを痛感します。

スタッフさんがいてくれて本当に良かった……!

英国館

次は英国館にやってきました。

かの有名な探偵、シャーロック・ホームズの世界観が表現された洋館です。

コロニアル様式とかいう建築様式らしい。調べたら、植民地時代のものなんですね。コロニアルとは「植民地の」という意味。

英国館では、ホームズのトレードマークとも言えるインヴィネスケープやディアストーカーを着て館内を見て回ることもできるそうです。ただ、今回はパス。一人で着たってなにも面白くないよ……。

まだらの紐や赤毛組合など、館内にはホームズの登場する作品の小ネタが随所に仕掛けられています。

館の外には庭も広がっており、イングリッシュガーデンを堪能できます。「告白の樹」なんていうロマンチックな名前のつけられた木もありました。恋のお守り、いいですね。

景色は素晴らしいですが、10月だというのに蚊が飛んでいるようで、2か所刺されました。かゆい。

洋館長屋

イギリスの次は、フランステイストの異人館です。入り口にはフランス国旗が掲げられています。

中に入ると、手指消毒液の使用とマスク着用をお願いする絵が壁にかけられていました。なかなか凝ったデザイン。ちょっと怖くもある。

館内ではエミール・ガレの作品などを見ることができます。エミール・ガレ。響きがかっこいい。ガレはアールヌーヴォーを代表する工芸家です。

ほかにもフランスのガラス工芸品が数多く飾られており、気品あふれる部屋の内装には驚かされました。

こちらはルイヴィトンのトランク。

モノクロの部屋やちょっと不気味なバラが飾られたバスタブもあり、見ごたえたっぷりの洋館でした。

ベンの家

異人館、4軒目。

英国館や洋館長屋(仏蘭西館)とは違い、個人名っぽい名前がついています。

ベンとは誰ぞや? と思いながら中に。

どうやら冒険家ベン・アリソン氏のコレクションを集めた洋館らしい。

室内には迫力ある動物の剥製やよくわからん生き物の骨などが並び、不気味なことこの上ない。バイソンや白熊の剥製、これ本物なんでしょうか?

まるでエキセントリックなコレクションが集められた博物館のよう。ドイツ語で「驚異の部屋」を表す、ヴンダーカンマーの言葉がふと脳裏をよぎりました。

慄きながら展示を見て回ります。

蝶の標本だと思って近づいてみれば、ヘンなヤツがおるし。

異人館の中でもかなりインパクトのある洋館でした。昼間だからいいものの、夜中だったら腰を抜かしそうですね。

ラインの館

旧ドレウェル邸であるラインの館は、資料館みたいな位置づけとなっています。

入館は無料。

館内では北野の歴史や、まちあるき案内を見ることができます。

うろこの家、山手八番館

北野通りの4館を回り終えたあとは、北西へと進み、さらなる異人館を目指します。

うろこの家と山手八番館は残念ながら平日は休館ですが、せっかくここまで来たのだからせめて外からだけでも拝みたい、ということで足をのばしてみることにします。

重いリュックサックを背負いながら歩きはじめると、またもや坂に出くわしました。本当、このあたり坂ばかりですね。移動するだけでもけっこう体力を消耗します。

有名な異人館なら大通りに面しているだろうと勝手に思い込んでいましたが、予想は大外れでした。

うろこの家や山手八番館へと続く道はかなり狭い。本当にこの先に観光名所があるのかと疑ってしまうレベルの狭さです。オランダ坂とか大層な名前がついているわりにはただの小路です。ほんとにこっちの道であってんのかよ、と何度も地図を確認しました。

ひいひい言いながら坂をのぼり、ようやく目的地に到着。しかし、門の外からでは建物を拝むことはかないませんでした。

うぅ、無念。

萌黄の館

オランダ坂を下り、今度は西へ。

北野天満神社を過ぎると、新たな洋館が見えてきます。右手手前に風見鶏の館、左手奥に萌黄の館。

先に萌黄の館から巡ることにします。

名前にふさわしい、淡い萌黄色の洋館が目に入ってきました。

入館料は400円。実は風見鶏の館との共通券が650円で販売されているんですが、歩き疲れたせいか頭がぼうっとしており、なにを血迷ったのか単館券を買ってしまいます。

気づいたときには手遅れでした。

風見鶏の館の単館券は500円。萌黄の館の単館券とあわせると、計900円。650円の共通券で買っておけば250円安かったのに……。

泣き言をもらしながら館内へ。

室内は落ち着いた雰囲気でした。

赤い絨毯の敷かれたベランダからの眺望が見事。ちょっと暑かったけれど。

風見鶏の館

今日訪れる最後の異人館。入館料は、単館券の場合は500円。萌黄の館との共通券を購入する場合は650円となります。

風見鶏の館は名前の通り、風見鶏がシンボルマークです。

ちなみに風見鶏には3つの役目があることご存知ですか?

  • 風向きを知り避雷針となる
  • キリスト教布教のシンボル
  • 魔除け

下2つの役割は初めて知りました。てっきり風向きを把握するだけのものだとばかり。

風見鶏の館はドイツ人貿易商の自宅としてつくられました。

1階はお客を多く招いたことから豪華なつくりであるのに対し、2階はプライベート空間ということでシンプルなつくりになっています。

館内の説明パネルによると、子供部屋が一番広いそう。この館に住んでいた貿易商は子供をとても大切にしていたんですね。

見学していると、突然アニメキャラクターのパネルが現れます。館内後半、めちゃくちゃ『Fate/stay night』が推されていました。

なぜここにFateが?

Fateは未視聴、サーヴァントとか聖杯戦争の単語ぐらいしか知らない自分には両者の関係性がまるで見えず。

あとで調べてみたら、風見鶏の館は、『Fate/stay night』に登場するキャラクター、遠坂凛の邸宅のモデルになったそうです。というか、神戸の建造物がけっこうアニメに登場しているとのこと。

ほぉん。

知らず知らずのうちにアニメ聖地に足を踏み入れていたようです。

まとめ

計7つの異人館を訪れ、神戸旅行は終了。坂を下り三ノ宮駅まで戻り、神戸線、京都線を使い、京都へと帰還を果たしました。

移動距離約170キロ。

歩数約13,000歩。

これ以上の日焼けを防ぐため、長袖のシャツを羽織って移動したおかげで、ずっと暑さに悩まされた1日でした。

10月だから過ごしやすいといかそんなことはなかった……。

さて、今日で「秋の乗り放題パス」利用期間の3日間が終了しました。

よって、明日からはいよいよ京都観光に切り替えていきたいと思います。

観光客であふれかえっていませんように。

そんなことを祈りながら、就寝します。

4日目に続きます。

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