どんな雑記ブログを目指すべきか? 読まれるための理想形を考える

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前回の記事で、雑記ブログは続けやすいよ~おすすめだよ~といったようなことを書いた。

特化ブログと違って雑記ブログはテーマ云々を気にしなくてすむから、日常のありとあらゆる出来事がネタになる。

たとえ社会に適応できず一年の大半を家で一人で過ごしている僕のような人間であっても、細々と続けることができるんだから強い。

とはいえ、メリットがあればデメリットも存在するのが世の常だ。

なにを書いてもOK! と言っても、ただの日記だったり、テーマがあまりにとっ散らかっていたりすると、検索になかなか引っ掛からないため読者の数が増えにくい

ブログは読まれてなんぼの世界だ。

SNSが幅を利かせているこのご時世に個人ブログをいそいそと続けているのは、お小遣いを増やしたい人か、自己発信して承認欲求を満たしたい人のどちらかだろう。目的がどちらであれ、とにもかくにもブログが読まれなければ始まらない。

ちなみに僕は両方である。お金も欲しいし心も満たされたい。

では、たくさんの人に読んでもらうためには、どんな雑記ブログを目指せばいいのだろうか?

正直なところ僕自身も模索中だが、いちおうブログを4年以上続けてきた身(更新しなかった期間もある)としてあれこれ考えてみた。

ファンがいるブログ

個人的に思う雑記ブログの理想形は、筆者自身に固定ファンがつくブログだ。

「この人の書いた記事をもっと読んでみたい」
「この人の価値観が好きだからブログを追ってみよう」

読者の方にそう思ってもらえるブログが、一番強いんじゃなかろうか。

情報だけをつらつら書いていると、無味乾燥な記事ばかりが積み上がる。似たようなタイトル、似たような記事。ぶっちゃけて言ってしまえば、その人じゃなくても書ける記事。……特大のブーメランか?

もちろん、これは悪いことばかりではない。ほしかった情報を手に入れられて助かる人も、間違いなくいるはずだ。

でも新しい記事を公開したとき、その人がブログを再び訪れてくれるかというと、可能性としては低いように思う。その人が興味があるのは“情報”であって、記事を書いた“人”じゃないからだ

検索した結果、たまたま上位に出てきたブログだから訪れただけ。

記事を流し見て、必要な情報だけをピックアップ。用がすんだら即離脱。調べて終わり、これが普通だ。

誰かの役に立っている時点でブログとしての役割は十分に果たしていると言えるが、機械的な文章は差別化が難しいし、なにより今後はAIに取って代わられる可能性が高い

情報プラス人

では、どうやったらブログにファンがつくのだろうか?

結論から言うと、大事なのは個人の「意見」や「体験談」を文章の中に詰め込むことだと思う。

僕自身、定期的に読んでいるブログがいくつかある。

ブックマークに入れているブログの共通点として、ほかのブログでは得られない“栄養素”を摂取できる点があげられる。

  • センスあふれる文章
  • 自分とは異なる視点
  • 山あり谷ありの経験談

琴線に触れる部分はさまざまだが、その人の人となりを感じ取れるブログほど、ついついのめり込んでしまう。

ブログを構成する要素の大半は文章だ。そのため、映像と違って書き手が見えにくい

書き手が見えない、すなわち人柄がわからなければ、誰も好きになってはくれないだろう。相手の人柄がわかって初めて、「この人おもしろい!」と思ってくれる人が現れるのだ

人となりを知ってもらうためには、実体験や自分の考えを出し惜しみせずに書きまくるしかない。主観マシマシの記事こそ至高!

コメント

  1. 匿名 より:

    私はライムさんの記事好きです!
    これからも頑張ってください

  2. ライム ライム より:

    ありがとうございます!
    そう言っていただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。
    今後も、自分なりの視点を盛り込んだ記事を書けるように頑張ります。

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