休日なにもしないでいるのはつまらないから趣味を持ちたい!
だけど節約したいからお金はかけたくない!
そんな悩みに応えるため、今回は、年中金欠の僕が20代からでも始められる「なるべくお金がかからない趣味」を8つ紹介します。
趣味があれば毎日が充実するし、費用がかからなければお金の節約にも繋がる。
最初は興味をひかれないものでも、やり始めると意外と熱中できるかもしれない。最初はいろいろ試してみて、自分に合った趣味を見つけよう。
読書
お金がかからない趣味筆頭の読書。
自宅にいながら楽しめるし、豊富な知識や語彙力を身につけられる。読み終えたときに、なんとなく頭がよくなった気分も味わえるぞ! 周りからも知的なやつと思われるに違いない! たぶん。
本1冊につき1,000円前後かかるので厳密に言うと無料ではないが、かなりコスパのいい趣味と言える。
話題の新刊でなければ、図書館を利用する手もある。せっかく税金を払っているんだから、使える公共サービスは使っておこう。図書館にこもれば冷暖房費の節約にもなる。
「わざわざ本を買いになんて行ってられるか!」という場合は、電子書籍がおすすめだ。かさばらないから持ち運びやすいし、置き場所にも困らない。
なにより紙の本と違って読み放題サービスが充実している。
Amazonの Kindle Unlimited であれば、200万冊以上の本を好きなときに好きなだけ読める。しかも月額980円。下手したら本1冊を買うよりも安い。小説やビジネス本だけでなく、コミックや雑誌までそろっているんだからすごい。
普段なら見向きもしないジャンルに手を出してみるのもありだろう。
30日間無料体験ができるので、気になったらとりあえず試してみるのがおすすめ。自分に合わなかったら無料期間中に解約すればいいので、お金を一切かけずに始められる点もよい。
筋トレ
働くにしろ遊ぶにしろ、何をするにしても健康な身体があってこそ。
健康維持のためにも、身体を鍛える筋トレは欠かせない。
生活習慣病を予防できるし、魅力的な身体になったら異性にもモテる。継続した分だけ変化が如実に現れるから、モチベーションも保ちやすい。
腹筋が6つに割れたときは、ついつい嬉しくなって鏡の前からなかなか離れられなかった。
わざわざスポーツジムに通わずとも、自宅でできる筋トレはたくさんある。
YouTubeで筋トレ動画を検索してもいいし、ニンテンドースイッチを持っているなら、リングフィットアドベンチャーをプレイするのもおすすめだ。
ゲームを楽しみながら自然と身体を動かせるので、習慣化させやすい。極度の面倒くさがり屋な僕でも続けられているほどだ。運動不足解消にはもってこいのゲームと言える。リングフィットがなかったら、いまごろ僕のお腹はぽっこり出ていたに違いない。
筋トレはとにかく続けることが大事だ。高い目標を掲げてしまうと習慣化が難しいので、最初は目標を低めに設定し、とにかく負担にならない範囲で続けてみよう。
腕立て伏せやプランクなど、身体一つあればできる筋トレは多い。ジム通いや器具の購入は、簡単な筋トレだけでは物足りなくなってきてから考えればいい。
料理
生きていくうえで欠かせない食事。
外食すればお金がかかり、インスタント食品に頼れば栄養がかたよる。節約しながら栄養バランスのいい食事をとりたければ、自炊をするしかない。
どうせ避けて通れないなら、趣味にしてしまえ。
ということで、お金のかからない趣味3つ目は料理。
最近は情報発信する人が増えてきたので、わざわざレシピ本を買わずとも、YouTubeやツイッターで検索すればたくさんのレシピを見られる。
友人や恋人に手料理を振る舞えば、喜んでくれること間違いなし。
なお、鶏肉の生焼けだけは注意しよう。大事なことだからもう一度言う。鶏肉の生焼けだけは注意しよう。
ウォーキング
ウォーキングと聞くと、「なんだかパッとしない趣味だな」と思うかもしれない。
だがちょっと待ってほしい。
あらゆることが自宅で完結できる世の中だからこそ、外を歩くことは重要だ。
ウォーキングは一切お金がかからないうえ、手軽に心身をリフレッシュさせることができる。
基本的に歩くだけだから、始めるハードルはないに等しい。
しかも、メリットはそれだけではない。
ウォーキングのように身体を適度に動かすことは、実は脳の認知機能を高めるうえで非常に効果的な手段なのだ。記憶力や集中力の向上だけでなく、ストレスの軽減も見込める。
いいことづくめだ。歩け! いますぐ歩け!
適度に身体を動かすことがどれだけ脳にいいかは、ぜひ『運動脳』を読んでほしい。
ゲーム
最も夢中になれる趣味と言っても過言ではないのがゲームだ。
ゲーム機を用意する必要があるので少し費用はかかるが、そろえることができればこっちのもの。
最近の市販のゲームは何十時間とプレイできる大作ばかり。ゲームソフトを1本買えば、しばらくの間はやることに困らない。
オンラインに繋げば、世界中の人と交流だってできる。
スマホゲームに限って言えば完全無料だ。
たかがゲームと侮るなかれ。どんなことでも突き詰めれば一目置かれるようになる。やりたいことをやればいい。楽しまずしてなにが人生か。
とはいえ、度を超してプレイするのは控えよう。睡眠不足に陥ると、翌日のパフォーマンスが著しく下がってしまう。楽しむときは、翌日に支障が出ない範囲でやり込むのがベスト。
映画・ドラマ・アニメ観賞
近年、動画見放題サブスクが充実し、家にいながらにして映画、ドラマ、アニメをいつでも楽しめるようになった。
レンタル店へ借りに行く必要もなく、自分が借りたものしか見られないなんて制限もない。月額料金さえ払えば、いつでもどこでも見放題!
話題のドラマやアニメを一気見するのもよし。お気に入りの映画をくつろぎながら観賞するもよし。
ありがたいことに、動画配信サービスのほとんどが無料お試し期間を設けてくれている。期間はだいたい2週間から1か月程度。
それぞれのサービスの登録と解約を順番に繰り返していけば、数か月間は無料で動画を楽しめる。一通り試してみて、気に入ったサービスがあれば改めて月額料金を払って契約すればいい。
サービスごとに配信作品が異なるので、ラインナップには注意しよう。また、複数のサービスに登録しても利用しきれないので、最終的に加入するサービスはできるだけ1つに絞るのが吉。
個人的なおすすめは、U-NEXT。
月額料金2,189円と若干割高なものの、見放題作品数が29万と膨大で、なんと漫画も読める。
また、U-NEXTではリトライキャンペーンというものがあり、再度31日間無料で試せる場合がある。運がよければ、3回目の案内が来ることも。ただし、リトライキャンペーンの案内メールが来るかどうかは運次第。来たらラッキー、ぐらいの気持ちでいよう。
小説執筆
既存の娯楽を受け身で楽しむのではなく、たまには娯楽を提供する側にまわってみるのもおすすめだ。
中でも小説執筆は、スマホやパソコンさえあればすぐに始められる。イラストを描くときのように、ペンタブやらソフトやらを準備する必要がない。
初期投資がゼロであることに加え、ネットに掲載するハードルが比較的低い点も魅力的だ。ぱっと見で上手か下手かがわかってしまうイラストだとしり込みしてしまうが、小説なら抵抗も少ない。
頭の中のイメージを文章に落とし込む力が鍛えられるので、自分のスキルアップにも繋がる。ChatGPTのようなAIが台頭してきてるとはいえ、まだまだ文章力や論理的思考力が必要になる機会は多い。
執筆で鍛えたスキルを本業に活かし、本業で得た専門知識を執筆に活かす。なんだこの完璧なサイクル。天才か?
それになによりも、自分の小説が本として出版されるかもしれないという夢がある。
小説家。いい響きだ。一度でいいから僕も小説家を名乗ってみたい。
ゲーム制作
最後に紹介するのは、趣味としてはややマイナー感のあるゲーム制作だ。
専用のツールを利用すれば、プログラミング知識のない素人であってもゲーム開発に挑戦できる。長年温めてきたアイデアをいまこそ解放しよう! ぼくのかんがえたさいきょうの魔法をぶちかませ!
ゲーム制作ツールだが、3Dゲームを作りたいならUnity(基本無料)、2DゲームならRPGMaker(旧RPGツクール。有料)が有名どころだ。
ほかにも、WOLF RPGエディター(ウディタ。無料)やRPG Developer Bakin(有料)といったツールもある。
Unityはできることが多岐にわたっている分、難易度はやや高め。
気軽にゲームを作りたいなら、RPGMakerシリーズやウディタなどの2Dゲーム制作ツールのほうがおすすめだ。
関連記事▶手軽にゲームを作りたい人必見! ゲーム制作におすすめのソフト『RPGツクール』
「3Dゲームがはやっているこのご時世に、見下ろし型2Dゲームかよ」と思うかもしれないが、シンプルな分、意外とハマる。
完成させた作品は有料で販売することもできるので、うまくいけば収入を得られるというメリットもある。
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