スマホ依存はアプリ使用制限ぐらいじゃビクともしない

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暮らし

 とにかくスマホが気になって仕方がない

 ご飯を食べているときも、テレビを見ているときも、外で信号待ちしているときも、ちょっとしたスキマ時間があると、すぐスマホに手が伸びてしまう。

 恐る恐るスクリーンタイムを見てみたら、先日は14時間34分もスマホを酷使していた。

 14時間!? こわっ! と思ったけど、そのうち8時間はポケモンスリープのものだった。

 あーびっくりした。そりゃそうだよな。半日以上スマホを触っているなんて、そりゃさすがにないよな。えーっと、14時間から8時間を引いて、スマホを操作していた時間は実質6時間……長いな! 30分サバ読んでも意味ないぐらい長いな! こわっ

 一日中家にいてやることがない人間の末路がこれである。起きている時間の大半がスマホに吸い取られている。

 いくらなんでも、これはさすがにマズいだろう。依存と呼んでも差し支えあるまい。スマホが脳を壊すかは知らないが、生活は確実に壊す

 どうにかしなければ!

 そこで、iPhoneに搭載された「休止時間」と「アプリ使用時間の制限」という設定を試してみることにした。

 「休止時間」は、許可したアプリと通話だけが使用可能になるもの。「アプリ使用時間の制限」は、その名のとおりアプリの1日当たりの使用時間を制限するものである。

 さすがは世界のApple。スマホ依存症に陥る人が続出するであろうことを見越して、iPhoneにこんな設定を用意しているなんて。さっそく「アプリ使用時間の制限」を使ってみよう。

 おお……アプリをタップしても、「Xの制限時間を超えました。」と表示されて起動できない

 これだよこれ! この設定さえあれば、ぼくもスマホ依存から脱却……

 ん? 「制限を無視」?

 え、まさかこのボタンをタップしただけで使えるようになるなんてないよね? そんな簡単に解除できる制限じゃないよね?

 できるじゃねーか。こちとら筋金入りのスマホ依存者だぞ!? ボタンひとつタップしたぐらいで解除できたら意味ねーよ! 一度制限したら意地でも解除できないぐらいの堅牢さじゃないと!

 もはや物理的にスマホを操作できないようにするしか、ぼくたちがスマホ依存に打ち勝つ方法はないのかもしれない。

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