【無職一人暮らし】1か月生活費はいくらかかる?内訳を公開

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無職生活

こんにちは、ライムです。

2021年3月末に公務員を辞してから、はやいもので半年以上が経過しました。

今回は、2021年4月から2021年9月までの6か月間にかかった現役無職の生活費を赤裸々に公開していきたいと思います。

悩む人
悩む人

無職になりたいけど、どれくらいの蓄え(貯金)が必要?

一人暮らし無職の生活費はどれぐらいかかるの?

こんなお悩みにお答えします。

これから仕事を辞めようと思っている人、セミリタイアしようと考えている方の参考になれば幸いです。

ちなみに私の簡単なプロフィールは以下の通りです。

  • 20代男
  • 地方の田舎在住(東京まで新幹線を使うと約1時間30分)
  • アパートで一人暮らし
  • 車あり

生活費の内訳紹介

先に私の1か月あたりの生活費の平均金額を示すと、203,100円です。スマホ代などの通信費と娯楽費が少し高めとなっています。

以下に各月の内訳、および6か月の平均の内訳を以下に載せていきます。

なお、金額の端数は四捨五入しています。

4月

内訳金額
家賃47,500
食費12,900
水道光熱費8,900
スマホ・ネット代15,200
衣類・日用雑貨品14,300
娯楽費・交際費35,400
医療費
自動車維持費
国民年金・国民健康保険料・住民税
合計136,700

5月

内訳金額
家賃47,500
食費16,200
水道光熱費11,700
スマホ・ネット代14,800
衣類・日用雑貨品
娯楽費・交際費29,400
医療費
自動車維持費34,800
国民年金・国民健康保険料・住民税16,600
合計171,000

6月

内訳金額
家賃47,500
食費20,500
水道光熱費6,600
スマホ・ネット代14,800
衣類・日用雑貨品3,200
娯楽費・交際費68,500
医療費2,700
自動車維持費
国民年金・国民健康保険料・住民税222,300
合計386,100

7月

内訳金額
家賃47,500
食費17,200
水道光熱費10,900
スマホ・ネット代14,800
衣類・日用雑貨品1,500
娯楽費・交際費19,300
医療費
自動車維持費11,700
国民年金・国民健康保険料・住民税
合計122,900

8月

内訳金額
家賃47,500
食費22,200
水道光熱費8,300
スマホ・ネット代14,800
衣類・日用雑貨品2,700
娯楽費・交際費33,200
医療費
自動車維持費
国民年金・国民健康保険料・住民税99,000
合計227,700

9月

内訳金額
家賃47,500
食費17,000
水道光熱費11,500
スマホ・ネット代14,800
衣類・日用雑貨品10,200
娯楽費・交際費38,000
医療費
自動車維持費5,700
国民年金保・国民健康保険料・住民税32,000
合計176,700

合計(6か月分)

内訳金額
家賃285,000
食費106,000
水道光熱費57,900
スマホ・ネット代89,200
衣類・日用雑貨品31,900
娯楽費・交際費223,800
医療費2,700
自動車維持費52,200
国民年金・国民健康保険料・住民税369,900
合計1,218,600

2021年4月から2021年9月までにかかった生活費の合計は、1,218,600円です。

1か月あたりの平均生活費

内訳金額
家賃47,500
食費17,667
水道光熱費9,650
スマホ・ネット代14,867
衣類・日用雑貨品5,317
娯楽費・交際費37,300
医療費450
自動車維持費8,700
国民年金・国民健康保険料・住民税61,650
合計203,100

1か月あたりの生活費の平均は、203,100です。

月10万円生活は可能か?

1か月10万円生活の壁は想像以上に高い……!

食費は自炊をメインにしてほとんど外食を控えているため、2万円以内におさめることに成功しています。

改善できるとすれば、「スマホ・ネット代」と「娯楽費・交際費」ぐらいでしょうか。

スマホについては、格安SIMに乗り換えればもう少しいまの金額よりも押さえられることが期待できます。面倒くさがって後回しにしていましたが、いい加減手を打たないとまずいと思い始めました。

大きな落とし穴だったのが、娯楽費。

というのも、無職になると時間が大量に余る分、自分のやりたいこと、ほしいものが次々と出てきます。

するとどうなるか。

社会人のときよりも趣味に費やすお金が増えます。

私は読書が最大の趣味なんですが、本を買うペースが倍以上はやくなりました。

さすがに無職の分際で月3万以上も娯楽費に費やすのはちょっとあれなので、せめて15,000円ぐらいまでは削りたいところ。ゼロにはできませんが。

ただ、「スマホ・ネット代」で1万円削減して「娯楽費・交際費」で2万円削減しても、1か月の生活費の合計は173,100円。10万を超えてしまうんですよね。悟りを開いて「娯楽費・交際費」をゼロにしたとしても、超える。

どうしろと?

ネックはやはり「家賃」と「税金」。

いま住んでいる部屋よりも家賃の安いところに住むというのもひとつの手です。が、引っ越しにお金はかかるし、そもそも無職に紹介される部屋があるかわからないし、新たに入居するときはなにかとお金がかかるので、短期的には正直そこまでの節約効果はないのではないかと思っています。効果が出るころには貯金がピンチになっていそう。

唯一の解決策は、実家に帰ることですね。転入の手続きの際、もとの職場に行かなければいけないのでこれは最後の手段ですが。

住民税の金額は前年の働いていた時期の所得で計算されるため、けっこうがっつり持っていかれます。

今年は収入がいまのところないため、来年の住民税は低くなると考えられますが、たぶんそのころには無職を卒業せざるをえなくなっているでしょう。

国民年金は律儀に今年度分を全額支払ったんですが、免除しておけばよかったかもしれないと後悔しています。複数月分をまとめて前払いすると少し安くなりますが、それでも高いものは高い。

もし国民年金197,000円分を免除していたとら、9月までに支払う税関係の金額は172,900円。1か月あたり28,817円まで下げられ、32,833円の削減になります。……いやそれでも一月の生活費は10万を超えてしまいますね。

そもそも、家賃と税だけで8万近く吹っ飛ぶので、どう考えても10万円生活は無理という結論にしかなりません。

2万円で水道光熱費、食費、通信費をまかなうのは相当厳しいですから。

もし一人暮らしで仕事を辞めようと考えている方は、生活費10万円の暮らしはかなり絶望的であるということはぜひおぼえておいてください。

家賃の安いシェアハウス暮らしや、格安で購入した持ち家暮らしを実現できれば、また話は変わってきますが。

まとめ:一人暮らし無職の生活費

半年で120万ほど生活費がかかっているので、おそらく1年間だと200万円は必要になってくると思います。

ただし、国民年金の支払いを免除してもらい、娯楽費等を抑えることができれば、一人暮らしの生活費は月15万円程度となります

なお、生活費を抑えると言うと真っ先に思い浮かぶのが食費や光熱費の節約ですが、削減できるのは数千円、よくて1万円ぐらいが限界でしょう。10万以上生活費がかかる以上、ほぼ焼け石に水と言えます。おまけに精神的につらい。

やはり、生活費を抑えるには家賃や通信費などの固定費を低くするのが一番です。

無職になる方で貯金に不安がある場合は、とにかく家賃の安いところに住みましょう。

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